米GXS,Inc.は11月20日、世界最大手の商品データ品質サービスプロバイダーであるUDEX（英国）を買収したと発表した。
これにより、GXSは顧客の商品に関する正確なデータ交換を保証し、既存のデータ同期化ソリューションをさらに強化します。UDEXは、約2000社の小売業者やサプライヤに対して独自のオンデマンド商品データ管理ソリューションを提供し、サプライチェーン上でエラー処理により発生するコストを削減し、売上や生産性の向上を可能にする。
GXSは、同社の「GXS Data Pool Manager」ソリューションの商品データ管理の一部をUDEXソリューションでサポートする予定で、「GXS Data Pool Manager」は、世界各国のデータプール2の開発やサポートの目的のために、世界中の多数のGS13加盟企業により採用されている。
このデータプールにより、小売業者やサプライヤは世界中の取引先に対して統一された標準化データで取引ができ、各国のデータプールやそのユーザは、商品画像管理や梱包管理を始めとする商品データ品質の検証や確認といったソリューションを利用できるようになる。
UDEXは商品データ管理（Product Data Quality：PDQ）サービスのリーディングプロバイダーで、小売業者やサプライヤに対して完全に統一された正確な商品データを継続的に提供する実績のあるソリューションプロバイダー。
全世界の主要小売業者、サプライヤ1800社以上に採用されている。
■問い合わせ
GXS（株）
営業本部マーケティング
笈田（おいだ）
電話03-5574-7545
