マルハニチロホールディングスが1月31日に発表した2011年3月期の第3四半期決算のうち保管物流事業は、売上高108億5900万円(前年同期比7.1%減)、営業利益6億9400万円(前年同期比41.8%減)となった。
在庫圧縮の傾向が継続するなか、畜産品と冷凍食品の集荷活動に注力し、入庫数量はほぼ計画通りに推移したものの、出庫が旺盛であったため、第3四半期末の在庫数量は前年同期より減少し、収益が悪化した。
輸配送事業や通関事業などの周辺事業も積極的に取り組んだが、冷蔵保管事業の減収分を補えなかった。