塩野義製薬は1月31日、塩野義製薬が販売する製品の物流業務を三菱倉庫へ委託することで合意したと発表した。
塩野義製薬は第3次中期経営計画達成に向け、抜本的な業務改革に取り組んでいる。今回の三菱倉庫への物流業務の外部委託はさらなる効率化を図るために実施した。
三菱倉庫が運営する新物流センターは、東西2拠点として新設する予定で、2013年から段階的に稼働し、塩野義製薬の物流センターは外部委託完了後、閉鎖する予定。
今後、塩野義製薬は三菱倉庫の医薬品物流ノウハウを活用し、製薬会社の使命である製品の安定供給を目指す。また、三菱倉庫は医薬品物流サービスの品質向上に注力する。
