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横浜冷凍/仙台物流センターの再開時期は未定

2011年03月30日/物流施設

横浜冷凍は3月30日、東日本大震災で津波の被害を受けた事業所について復旧状況を発表した。

宮城県仙台市の仙台物流センターは、3月17日から現地調査し、津波の影響で事務所棟、冷蔵倉庫棟1階部分および冷凍機等の設備が損傷していることを確認。全力をあげて速やかな復旧を目指しているが、電気・水道等のインフラが復旧していないことから、現時点では業務再開の時期は未定だとしている。

一方、青森県八戸市の八戸物流センターは被害は軽微でインフラも復旧していることから、3月16日からすでに業務を再開している。

東京都大田区の東京物流センター、神奈川県横浜市の山内物流センター、神奈川県横浜市の大黒物流センターは、一部貨物の荷崩れがあった程度で、建物も設備も損傷はなく、通常業務を続けている。

なお、物流関係以外の食品販売事業の工場や営業所は、東北水産事業部八戸営業所、気仙沼営業所はインフラ等の影響により、業務再開時期は未定としている。宮城県仙台市の東北水産事業部、茨城県東茨木郡の水産原料部茨城営業所は被害状況が軽微なことから、既に業務を再開している。

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