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ヤマタネ/3月期の売上高3.3%減、営業利益2.4%減

2011年05月13日/決算

ヤマタネが5月13日に発表した2011年3月期決算によると、売上高511億1300万円(前年同期比3.3%減)、営業利益34億1700万円(2.4%減)、経常利益22億4000万円(2.3%増)、当期利益7億5000万円(15.2%減)となった。

物流業界は、海外経済の復調からアジア向けを中心とした輸出が好調であったことから国際貨物輸送量は引続き増加傾向となった。国内貨物輸送量は、消費・生産関連貨物は回復基調となったが、公共投資の落ち込み等を背景に建設関連貨物が振るわず、全体では減少傾向が続いた。

物流部門は物流アウトソーシング受託業務を推進するとともに、国内の配送業務や通関・フォワーディング等の国際輸送が堅調に推移したことから、売上高は178億400万円となった。営業利益は、一部荷主の解約の影響が残り21億8800万円(17.5%減)となった。

通期の業績予想は、売上高520億円(1.7%増)、営業利益38億円(11.2%増)、経常利益27億円(20.5%増)、当期利益13億円(73.2%増)を見込んでいる。

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