フェデラルエクスプレス(フェデックス)は5月17日、成田国際空港到着後の同日配送対象エリアを拡大したと、発表した。
対象サービスは、フェデックス・インターナショナル・プライオリティサービスとフェデックス・インターナショナル・エコノミーサービスで、世界中の各地域から発送された輸入貨物が対象となる。
新たに同日配送エリアとなったのは、東京都羽村市、東大和市、武蔵村山市、青梅市、西多摩郡瑞穂町、神奈川県の横浜市鶴見区、埼玉県草加市、八潮市。これまでは成田空港到着後、一営業日を要したが、所要時間短縮により、空港到着・輸入通関許可受諾後同日中の配送が可能となった。
フェデックスは、2010年4月に、同日配送サービス対象エリアを東京都西部の6市、神奈川県内の2市、埼玉県内の3市へ拡大しており、今回の措置はそれに続くもの。
フェデックス/持続可能性へ排出量が少ない車両や施設の導入推進