トヨタ自動車は7月2日、キャブオーバータイプの小型トラックのダイナならびにトヨエースの2t積系をフルモデルチェンジし、発売する。
<ダイナ ワイドキャブ・ロングデッキ・フルジャストロー・2t積ディーゼルハイブリッド車(オプション装着車)>
<トヨエース 標準キャブ・標準デッキ・フルジャストロー・2t積ディーゼルハイブリッド車(オプション装着車)>
新型車は、システムを一新し進化したディーゼルハイブリッドモデルをはじめ、燃費向上と排出ガスのクリーン化などの環境性能や信頼性の高い安全性能を追求するとともに、居住性・操作性を向上させてドライバーの使い勝手や扱いやすさに配慮。日々の輸送ビジネスを支える先進の小型トラックとなっている。
特に環境性能については、「2010年 (ポスト新長期) 排出ガス基準」に適合するとともに、NO4C-UQ型エンジン搭載車を除き、「2015年度重量車燃費基準」を達成。これにより、「環境対応車 普及促進税制」の対象車となり、ハイブリッド車は自動車取得税と自動車重量税が免税、ディーゼル車は自動車取得税と自動車重量税が75%減税される(NO4C-UQ型エンジン搭載車を除く)。
月販目標台数はダイナ(2t積系)が500台、トヨエース(2t積系)が210台。なお、新型車は、日野自動車よりOEM供給を受けるモデルである。