国土交通省は7月15日、2013年度末までの高速道路の割高区間割引(特別区間割引)と関西国際空港連絡橋の時間帯割引について発表した。
割高区間割引(特別区間割引)については、地方部で料率が著しく高い区間について、建設コスト等を踏まえて普通区間並みに引き下げる割引を導入(ETC車と現金車とも)する。
割引対象区間は、関越トンネル区間(関越自動車道 水上IC~湯沢IC)、恵那山トンネル区間(中央自動車道 園原IC~中津川IC)、 飛騨トンネル区間 (東海北陸自動車道 飛騨清見IC~白川郷IC)、阪和自動車道 (海南IC~有田IC)、広島岩国道路 (廿日市IC~大竹JCT)、関門橋(下関IC~門司港IC)。割引開始日は2011年8月1日午前0時から。
関西国際空港連絡橋については、時間帯割引(平日3割引、休日5割引等を導入)でETC車が対象。2011年8月1日午前0時から。