長野計器、東京計器、チノー、オーバルの4社は7月20日、伸張する海外水市場の開拓を目的に業務提携すると発表した。
世界の水市場の流体関連機器市場において、4社が連携することにより商品ラインナップを充実させ、各社が保有する販売・技術・生産・サービス・物流等の経営資源を相互活用することで、ビジネスチャンスの拡大を目指すもの。
今後は、4社で構成されるプロジェクトチームにおいて、海外市場開拓の早期展開を図るため、具体的な販売・技術・生産・サービス・物流等の協業体制の構築・整備に着手する。
販売協力では、4社の提携による新ブランドを立ち上げ、品揃えを充実させると共に各社が海外に拠点を持つ販売・サービス・物流等の経営資源を相互活用し、現地の営業活動、サポート体制の充実を図る。
さらに、各社の生産拠点を相互活用しグローバルな価格競争力を強化する。