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日本郵船/運航管理LNG船で海保と事故対応訓練

2011年07月27日/未分類

日本郵船は7月26日、海上保安庁と合同で同社グループが運航管理するLNG輸送船「アル・ホール(ALKHOR)」で重大海難事故対応訓練を行った。

<重大海難事故対応訓練の様子>
20110727nyk - 日本郵船/運航管理LNG船で海保と事故対応訓練

同社は毎年10回程度、事故対応訓練を実施しているが、今回は毎年7月に実施している安全キャンペーンの一環として、東京湾で油流出事故が発生し、海上保安庁と連携して対応するという想定で行った。

訓練概要は、LNG船「アル・ホール」(総トン数:11万1083トン)が中ノ瀬航路を出たあと、東京港を出港して南下していたコンテナ船と中ノ瀬「D」ブイ北方付近で衝突。衝突の際、本船乗組員が負傷し、さらに船体の右舷後方に破孔が生じ、本船の燃料油が海上に流出した、という事故想定のもとで行われた。

今回の訓練では、同社と同社グループの船舶管理会社NYKLNGシップマネージメント社、そして海上保安庁も実際に訓練に参加することで、重大海難事故発生時における関係者との連携、適切な情報伝達の重要性を再確認した、としている。

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