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日本ポリエチレン/バルクコンテナ輸送に取り組む

2011年09月30日/CSR

日本ポリエチレンは9月30日、CSR分野のレポート2011を発行し、省エネルギーへの取り組みの中で、特定荷主としてエネルギー原単位の年率1%削減を目標に船輸送の拡大、バルクコンテナ輸送への切り替え等のテーマに取り組んでいるとしている。

同社は国内専用船5隻を使用し船輸送を行っている。この国内専用船の活用を更に進め、従来のトラック輸送から船輸送へのモーダルシフトを取り進めている。

その結果、2010年の船輸送量は2005年比約1.4倍となり、モーダルシフトが図られCO2削減に寄与した、としている。

また、従来の1トン入りバッグや25kg紙袋での納入を、16トンのバルクコンテナ輸送に切り替え、輸送単位量を上げる事によりCO2の削減ができる事から、バルクコンテナ輸送へのシフトに取り組んでいる。その結果、2010年のコンテナ輸送量は2005年比約2.8倍となりCO2削減に寄与した。

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