トヨタ自動車とセントラル自動車は10月17日、宮城県大衡村の第二仙台北部工業団地で工業団地を中心としたスマートコミュニティの実現(「F-グリッド構想」)に向けた検討・事業化可能性調査を開始すると発表した。
10月14日に、国の補助事業である2011年度スマートコミュニティ構想普及支援事業費補助金の認可を受け実施するもの。
工場エネルギー自給率の向上、近隣工場とのエネルギーの融通、地域エネルギー供給・ネットワーク化(含、被災時の地域エネルギーバックアップ)、再生可能エネルギーの大規模利用、工場のエネルギーマネジメントによる省エネについて、意義(導入効果)や実現に向けた方策を評価・検討していく。