レンゴーは11月11日、同社製の段ボールが南極観測に欠かせない包装材として使用されていると発表した。
<9月22日、国立極地研究所南極観測センターに段ボールを届ける>
<第53次南極観測隊の使用する段ボール>
段ボールは、食料をはじめ、調査研究備品や身の回り品など、膨大な物資の輸送が必要な南極観測のロジスティクスを支えている。軽くて丈夫、輸送効率に優れ、そのまま保管もできる段ボールは、南極での貴重な収集物の保護輸送にも用いられる。
また、また、使用済みの段ボールは小さく折りたたんで回収できるため、日本に持ち帰りリサイクルされている。