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NECネクサソリューションズ/SaaS型「在庫削減支援サービス」販売開始

2011年11月21日/IT・機器

NECネクサソリューションズは11月21日、SaaS(クラウド)型のサービス「在庫削減支援サービス」を開発、販売を開始した。

主に中堅・中小の卸売業と小売業の顧客をターゲットとしており、サービス提供開始は2011年12月の予定。

「在庫削減支援サービス」は、「発注数量を決めるためには将来の需要を予測する必要がある」という今までの常識を覆し、毎日の在庫数量の変動により目標在庫量をダイナミック(動的)に調整する「ダイナミック・バッファー・マネジメント(DBM)理論」を応用している。

同理論によって、アイテムごとの推奨発注量を算定することで、今までの在庫削減の取り組みで成し得なかった効果を実現する画期的なサービス。SaaS(クラウド)型で提供するDBM理論を応用したサービスとしては国内初となる。

月額利用料は期待する在庫削減額(キャッシュフロー改善額)に対する金利月額(年利2%)の10%。例えば、在庫削減期待額1.2億円の場合は月額利用料2万円となる。

また、成果報酬ボーナスとして、初年度6か月目に、在庫削減率が10%を超えた場合に成果ボーナスの支払いが必要。

金額は10%を超えた分の在庫削減額の10%。例えば、当初在庫6億円、削減額1.5億円(削減率25%)の場合、10%を超えた分の削減額は9000万円のため、成果ボーナスは900万円になる。

販売目標は「在庫削減支援サービス」は、今後3年間で有料サービスに関して100契約を見込んでいる。

問い合わせ
NECネクサソリューションズ 
コンサルティング部
担当:冨澤、新井、横澤
TEL:03-5730-5102(直通)

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