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阪急阪神エクスプレス/11月の航空輸出の取扱重量は4.2%減

2011年12月05日/未分類

阪急阪神エクスプレスが12月5日に発表した11月の航空輸出入取扱い実績によると、航空輸出の取扱重量は5469トン(前年同月比4.2%減)、航空輸入の取扱い件数は1万8133件(11.5%減)だった。

航空輸出は12か月連続の前年割れで、5000トン台で推移していたここ数か月から400トン以上増加し、ポイントでは前月から二桁増となった。

TC-1向は、液晶関連が引き続き堅調に推移したことに加え、自動車関連の特需により、重量ベースで6か月連続で前年実績を上回った。一方、TC-2向は、欧州経済危機の影響から全体的に荷動きが低調で、今年度最低だった先月を更に下回る実績となった。

TC-3向は、アセアン向けや中華圏向けの荷動きが堅調だったこともあり、トータル重量ではほぼ前年並みだった。タイ向は、洪水の影響で自動車部品関連や建機関連の特需があり、今期最高の実績を記録した。

航空輸入は、タイ洪水で現地工場が被災した影響で、タイ発輸入の減少や近隣諸国からの代替輸入の増加があったものの、全般的な減少傾向には変化がみられない。

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