定期コンテナ船共同運航組織、「グランドアライアンス」3社と「ザ・ニューワールドアライアンス」に所属する3社は、アジア/欧州航路で新たなアライアンスを設立することで基本合意した。
今後、2012年4月頃までのサービス開始に向け、必要な諸手続きを行います。
新アライアンス「G6アライアンス」は、グランドアライアンスに所属する日本郵船、Hapag-Lloyd、OOCLと、ザ・ニューワールドアライアンスに所属する商船三井、APL、現代商船 の6社で構成し、アジア/北欧州航路7便、アジア/地中海航路2便の共同運航を来年4月を目処に開始する。
90隻以上の共同配船で、アジア、ヨーロッパ、地中海地域の40港以上をカバーし、より広範なネットワークを形成する。
また、今後30か月の間に順次竣工する各社の大型船(最大14,000TEU型)を投入し、最新鋭のコンテナ船を配船する。
新アライアンスは、9つの航路からなるサービス網を構築し、シンガポール、香港、上海、南中国、ロッテルダム、ハンブルグ、サザンプトンといったアジア・欧州の主要港への寄港頻度を向上させる。