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古河電工/タイの復旧に向け各工場で代替生産

2011年12月27日/生産

古河電気工業は12月27日、タイ洪水被害のあった工場の稼働状況を発表した。

Furukawa FITEL (Thailand)は、排水が完了し、清掃など復旧作業を開始。来年3月より一部稼動再開の予定。

11月末より、古河電気工業の千葉事業所を中心に国内外関連会社の6拠点で代替生産を開始した。これに合わせて千葉事業所ではタイ従業員の受入れを開始(来年2月までに最大約230人の予定)。なお、代替生産は来年5月頃まで継続の予定。

Furukawa Precision (Thailand)は、排水が完了し、清掃など復旧作業を開始。12月16日午後より受電を再開した。

12月より、タイ従業員20人を栃木県の古河精密に受入れ、代替生産を開始した。

Furukawa-Sky Aluminum (Thailand)は、排水が完了し、清掃など復旧作業を開始。現在、被害状況を確認しており、稼動再開時期については未定。

10月中より、日本からの代替生産納入を継続している。

Totoku (Thailand) Co.,Ltd.は、排水が完了し、一部で清掃など復旧作業を開始。現在、被害状況を確認しており、稼動再開時期については未定。

一部の部品は、12月より日本で代替生産を行っている。

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