日立物流は2月15日、日立電線のマラソン部を譲り受け、新たにシンボルスポーツとして日立物流グループ陸上部を発足させ、4月1日より千葉県松戸市を本拠地に活動を開始すると発表した。
今回、日立電線マラソン部の譲り受け打診を受け、日立物流は慎重に検討を重ねた結果、日本のスポーツ文化振興に貢献でき、日立物流の「2015年ビジョン」達成のためのさらなるグループの一体感醸成や、従業員の士気高揚、ひいてはブランド価値向上に効果的であると判断し、チームを譲り受けたもの。
今後はシンボルスポーツとして、これまで経験したことのない高い目標に向かって挑戦していくとしている。
日立電線マラソン部は1970年に創部以来、全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)に10年連続25回の出場を果たすなどの戦績を残してきた。
国際盲人マラソンかすみがうら大会での伴走や地域マラソン大会の主催など、地域社会と一体となったボランティア活動にも積極的に取り組むなどの歴史と実績を誇っている。
■日立物流グループ陸上部の概要
チーム名称:日立物流グループ陸上部
本拠地:千葉県松戸市
活動開始日:2012年4月1日(予定)
メンバー構成:選手14名、スタッフ3名(監督、コーチ、マネージャー)