ブリヂストンが2月16日に発表した2011年12月期決算によると、セグメント別の業績でタイヤ部門の売上高は2兆5397億円(前年同期比7%増)だった。
日本では東日本大震災により、新車用は自動車生産台数が減少したため減少したが、乗用車とトラック・バス用タイヤの市販用販売本数は前年を上回った。
米州では、乗用車と小型トラックは市販用が減少した影響で前年を下回るものの、トラック・バス用タイヤの販売本数は前年を大幅に上回った。
欧州では、乗用車と小型トラック用タイヤは前年並み。トラック・バス用タイヤの販売本数は前年を上回り、順調に推移した。