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日新製鋼、日金工/統合、工場間輸送とデリバリーの物流最適化

2012年03月20日/SCM・経営

日新製鋼と日本金属工業は3月19日、共同株式移転により持株会社を設立することで合意し、統合基本契約を締結した。

両社の最終製品の特性と生産ラインの特性を踏まえ、両社の強みを最大限活用した最適な生産体制の組み合わせを構築する。

生産工程の集約と効率的な設備投資の実現により、圧倒的なコスト競争力の実現を目指す。

鉄鋼事業の運営では、工場間の連携を強化し、工場間輸送と顧客へのデリバリーの物流最適化など、徹底した効率化を図る。

海外拠点の整備・強化と併せ、戦略提携関係にある国内・海外のアライアンス先との個別提携項目の推進・強化により、グローバルマーケットへの対応を積極的に推進する。

統合新会社の概要
商号:日新製鋼ホールディングス(株)
本店所在地:東京都千代田区
役員体制:取締役会長鈴木英男(日新製鋼取締役会長)、代表取締役社長三喜俊典(日新製鋼代表取締役社長)、代表取締役副社長執行役員義村博(日本金属工業代表取締役社長)
事業内容:鉄鋼および非鉄金属の製造、加工および販売等を営む子会社等の経営管理ならびにそれに附帯関連する事業
決算期:3月31日(予定)
※統合新会社の資本金、純資産、総資産等は、未定

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