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住友電工/インドネシアに焼結製品製造

2012年03月23日/生産

住友電気工業は3月23日、インドネシアのWLKグループ、Santiniグループと焼結製品の製造・販売の合弁事業契約を締結した。

新会社では、4輪用・2輪用のエンジン部品、ミッション部品等を製造し、インドネシア市場でのシェア拡大を目指す。

同じ産業素材関連事業の切削工具製造拠点との同時進出となり、焼結製品製造の工具費の低減や工具在庫の圧縮、有利購買などのシナジー効果も推進する。

鉄粉を主な原料とし、粉末冶金技術により製造される焼結製品は、複雑かつ高精度な構造部品として、自動車、事務機器、家電製品などさまざまな分野で利用されている。

■新会社の概要
社名:PT. Sumiden Sintered Components Indonesia (仮称)
所在地:インドネシア共和国 西ジャワ州ブカシ県 LIPPO工業団地
事業内容:焼結製品の製造・販売等
資本金:1600万USドル(約12.8億円)
出資比率:住友電工グループ66%、WLKグループ・Santiniグループ合計34%
設立:2012年4月(予定)
生産開始:2013年2月(予定)
従業員数:2013年度:約120名
売上計画:2015年度:約18億円

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