日本郵船は6月20日、グループのCSRレポート2012を発行した。
日本郵船グループはグローバルな成長戦略を支える基盤としてCSRを位置づけ中でも安全の確保と環境対応を最重要課題と認識し、「モノ運び」を通じた持続可能な社会の実現への取り組みをレポートで紹介している。
中期経営計画の重点戦略のうち、「自動車物流事業」と「船員の人材育成」を特集として取り上げている。
自動車物流事業では顧客の多様な要望に応える自動車物流事業の発展と環境負荷低減を目指す技術的なアプローチとの両立を紹介している。
船員の人材育成ではフィリピンに商船大学と船舶管理会社を設立し、優秀な船員の育成に加え一貫した船舶管理と雇用創出による地域社会への参画との両立を紹介している。
レポートの詳細内容は下記URLを参照。
http://www.nyk.com/csr/report/current/