郵船ロジスティクスは2月1日、、欧州における医療・医薬品の定温混載輸送サービスの「Pharma Superhighway」で、2013年、年間100 万パレットの輸送実現に向け動き出していると発表した。
「Pharma Superhighway」は、欧州各地に張り巡らされたトラック配送網と、医療・医薬品に特化した専門倉庫が機軸となり、欧州域内でのヘルスケア商品の輸出入、域内配送を一括して取り扱っている。
医薬品の物流に関する基準であるGDPに基づき、使用する全ての定温トラックには温度調節機能とGPS が完備され、英国にあるコントロールタワーで欧州各地のトラック運行状況が一元管理されている。
遠隔での徹底した温度管理、追跡により顧客にタイムリーな貨物情報の提供が可能になると同時に、トラック積載効率向上によるコストダウンや環境負荷の低減を実現する。