Zepol(ゼポ)は4月12日、米国海上コンテナ輸入の3月実績をまとめた。
アジア主要10か国発TEU(B/L・Loading Port・母船積地ベース・実入り・FROB含)は前年3月との比較では19%減となった。
2月の22%増を相殺した形で、前年より春節が半月遅かった本年について春節後1か月半の荷動きの累計で前年と比較すると、前年並みを維持している。
3月の米国全体は、アジア発(シェア59%)の19%減少に対して、欧州発(シェア17%)が6.5%の減少、中米発(シェア14%)が3.9%増だったことで、13%の減少となったが、1月~3月(1Q)累計ではマイナス0.8%の横ばいだった。
日本発は2月が前年比21%のマイナスだったが、3月は0.6%のマイナスと横ばいで1月~3月(1Q)累計では7.2%のマイナスとなっている。日本発の横浜と博多が2月、3月とも前年を二桁台で下回ったのが目立つ。
韓国はTS分を含めた1月~3月 累計では1.4%のマイナスだが、自国分を表す2月、3月分が、それぞれ19%、12.3%のマイナスが続いている。
香港、台湾、シンガポール、インドは母船積地ベースでの1月~3月累計では、 それぞれ10.2%、9,6%、6.6%、9.9%のマイナスとなっている。
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