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センコー/3月期の売上高8.6%増、営業利益19.8%増

2013年04月25日/決算

センコーが4月25日に発表した2013年3月期の業績は、売上高が2935億3400万円(前年同期比8.6%増)、営業利益99億800万円(19.8%増)、経常利益101億円(21.2%増)、当期利益52億200万円(49.6%増)となった。

国内では、物流ニーズに対応するため、積極的な販売拡大による新規顧客へ対応するために、関東、中部、関西などで新たな物流施設の準備を進めた。

海外では、タイで豊田通商と日系自動車工場向けに物流サービスを行う合弁会社を設立したほか、カザフスタンでは同国に進出したミニストップのコンビニ向け物流サービスを開始するなど、積極的に事業を展開した。

セグメント別では、物流事業は流通ロジスティクス事業が前期に稼働した大型拠点の開設効果によりGMS(総合スーパー)向けの物流などが伸長したことや、住宅物流事業において住宅資材に関する物流が伸長したこと、前期に子会社となった「中国ピアノ運送」の収益が寄与したことにより、事業収入は2282億5100万円と前年同期比2.6%の増収となった。

来期は、売上高3100億円(5.6%増)、営業利益110億円(11.0%増)、経常利益110億円(8.9%増)、当期利益60億円(15.3%増)を見込んでいる。

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