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日本ロジテム/3月期の売上高0.6%増、営業利益3.2%増

2013年05月15日/決算

日本ロジテムが5月15日に発表した2013年3月期決算によると、売上高362億9100万円(前年同期比0.6%増)、営業利益4億7100万円(3.2%増)、経常利益4億3800万円(6.5%増)、当期利益2億600万円(242.7%増)だった。

国内は、前年度に開設した川越・所沢・野田営業所の安定的な収益基盤の確立に努めたほか、積極的な提案営業を展開し、新規得意先の獲得ならびに既存得意先の取引拡大を図った。

2012年12月に、埼玉県川越市で、グループ最大規模の建物面積となる川越Ⅱロジスティクスセンター(2013年5月末竣工)の賃貸借契約を締結した。

海外は、ベトナム経済の減速の影響を受け、同国でのオートバイ・自動車などの輸送用機器、家電などのエレクトロニクス関連の取扱いが伸び悩んだ一方で、食品関連は、積極的に事業用車両を投入し、得意先からのニーズに的確に応えることで、業容が拡大した。

タイでは、2011年に発生した洪水の影響に伴う復興案件が増加したことや、新たに自動車部品のミルクラン方式による輸送業務の受託および食品関連の物流業務を拡大したことなどから、大きく業績を伸ばした。

来期は、売上高398億円(9.7%増)、営業利益7億7000万円(63.2%増)、経常利益6億5000万円(48.2%増)、当期利益2億8000万円(35.6%増)を見込んでいる。

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