日本ロジテムは6月26日、企業価値の向上を図るためのマネジメントメッセージを発表した。
メッセージでは、通販推進課を新設、貨物自動車運送事業の収益力向上へ、ベトナムにおける各事業の重点施策、タイの新規受注による事業の急拡大、ラオスの案件増加等を網羅している。
通販推進課を新設では、今年2月に通販物流の部門部署、通販物流特有のオペレーションノウハウの蓄積と積極的な営業活動を展開していくことを目的としている。
川越市に、自社グループ最大の拠点「埼玉営業所」を開設する。
埼玉営業所は1階と3階にトラックバースを設備、3階にもトラックの接車が可能となっており、関越自動車道「所沢インターチェンジ」から約8kmに位置していることから、外環道・圏央道を経由して関東一円へのアクセスに優れている。
今後も3PL事業の拡大を図るため、積極的な拠点展開を推進していく。
ベトナムで事業用車両を増強とし、食品関連の新規得意先の業務に対応するため、車両を新たに157台投入。現在、990台で、2014年3月期はトラックと乗用車あわせて、60台を増車する計画で、今期末で1000 台を超える見込みとしている。