商船三井は7月8日、コンテナ船“MOLCOMFORT”海難事故の現状を発表した。
曳航されていた“MOLCOMFORT”の船体前半部は、7月6日午前9時半頃(日本時間)発生し、消火設備を備えた巡視船”SamudraPrahari”が7月8日午前9時30分ごろに現場に到着した。
しかし、強風と波浪に阻まれ、7月8日午前9時30分時点では火災を制御するに至っていない。
商船三井グループによると、現場では火炎と煙が確認されており、各コンテナの状況については現時点では確認が取れていないという。
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