いすゞ自動車は1月15日、国土交通省にギガのリコールを届け出た。
不具合の部分は電気配線。
バッテリーを移設した車両で、バッテリーハーネスの圧着端子部の防水処理が不適切なため、走行時に巻き上げた雨水がコルゲートチューブのスリットから浸入し、圧着端子部が腐食する場合がある。
そのため、腐食の進行により断線し、最悪の場合は、エンジンの始動不良、灯火器不灯等に至るおそれがある。
リコール対象車の台数は計172台。不具合の件数は3件、事故はない。
■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001024185.pdf