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ラサール不動産投資顧問/物流施設開発は最も有望な投資機会

2014年02月20日/物流施設

ラサール不動産投資顧問は2月20日、2014年も近代的物流施設の開発は最も有望な投資機会と位置付けていると発表した。

<中嶋康雄代表取締役兼CEO>
20140220lassare - ラサール不動産投資顧問/物流施設開発は最も有望な投資機会

物流業界は世界中で大きな変化が起き、この変化が魅力的な不動産投資機会を生み出す原動力となっているとしている。

特にアジア・太平洋地域では、「近代的物流施設の開発」を最も有望な投資機会と位置づけ、さらに「主要都市の物流施設と住宅の準優良不動産」を有望な投資機会と見ている。

テナントが求める物流施設の変化に対応して物流施設は大型化。3PLサービスは物流の大型化によって、規模の経済性、オートメーション、パレットサイズの標準化に基づく業務効率の大幅な改善を実現していることから、「近代的物流施設の開発」の需要は今後も増すものとみている。

中嶋康雄代表取締役兼CEOは、「現在物流物件には大手REITや機関投資家、物流事業者、海外の投資家や保険会社なども参入している。日本の不動産の利回りのボトムは見えにくいのだが、今後最低値にまで下がることが予測でき、その循環によって新たな開発の機会を生み出す」と今後に向けての期待感も示した。

なお、日本の総合的な経済環境を、人口動態と政府債務の問題があるが、アベノミクスにより市場センチメントを改善して資産価格の上昇を生んでいる。また、持続的な経済回復の兆しが見えつつあるとしている。

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