東日本高速道路(NEXCO東日本)は3月3日、埼玉県警が、本来支払うべき通行料金を不正に免れた不正通行者について、詐欺容疑で逮捕したと発表した。
容疑者が流入ICの情報が記録されていないETCカードを出口料金所の係員に差し出し、実際に流入したICと異なるIC(出口IC近隣)から流入したと通行区間を偽った申告を行うことにより、本来支払うべき通行料金の支払いを不正に免れていたもの。
NEXCO東日本では、悪質な不正通行を行った者が逮捕されたことは、通行料金負担の公平性確保や不正通行の抑止につながるものと考えている、としている。
容疑者に対しては、通行料金の確認を行い、不法に免れた通行料金に加え、割増金(不法に免れた通行料金の2倍)を請求する。