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第一貨物、久留米運送/車両相互利用を増便

2014年05月14日/3PL・物流企業

第一貨物と久留米運送は5月8日、車両の相互利用する便を増便した。

昨年10月から、第一貨物天童支店と久留米運送飯塚支店間の輸送を開始していたが、第一貨物山形支店と久留米運送飯塚支店間での輸送を加え、2便体制にした。

事業用自動車を相互使用により、運転者の労働時間の改善と輸送の効率化を図るとともに、リードタイムの短縮を含む輸送品質の向上を図る。

運行方法は、第一貨物山形支店から九州向けの荷物を大型車両に積載し、第一貨物、久留米運送が所在する大阪府茨木市の北大阪トラックターミナルで点呼、車両の点検を行う。

その後貨物の積み替えを行わず、久留米運送北大阪支店のドライバーが車両を引き継ぎ、久留米運送飯塚支店へ当日中に到着する。

開始当初は、九州から山形、東北向けの貨物が一車にならないため北大阪トラックターミナルで積み替えが必要となるが、将来は物量を確保し貨物の積み替えをせずに輸送する。

今後、トナミ運輸も、第一貨物、久留米運送両社との輸送の往復バランス改善面で、相互の輸送効率化を実現すべく、継続して検討する。

部分的な施設面の共用化や共同配達も協議をしており、より一層の規模の効果の拡大創出・実現を進める。

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