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米ガートナー/2013年のSCMソフトウェア市場は7.3%拡大、SAPが首位

2014年05月16日/調査・統計

米調査会社のガートナーが5月12日に発表したレポートによると、世界のSCM(サプライチェーン・マネジメント)・調達ソフトウェア市場は2013年に89億ドル(約9033億円)に達し、前年から7.3%拡大した。

サプライチェーンの管理は依然として、ビジネスの競争優位性を高めるうえでカギとなっている。現在でも、サプライチェーンへの投資は企業にとって最優先課題であるため、たとえIT関連予算の決定権者が投資に慎重になっていても、この市場は堅調だ。

SAPは23.9%の市場シェアを獲得し、1位の座を守った。ソフトウェア関連の売上高は前年比24%増の21.4億ドル。同社は、10年以上にわたり、サプライチェーン市場で1番の市場シェアを維持してきた。

2位のオラクルの売上高は前年比ほぼ横ばいの14.6億ドル。同社はサプライチェーン市場におけるシェア2位の位置を守っている。

JDAソフトウェアが3位、マンハッタン・アソシエイツが4位、Epicorが5位だった。

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