鈴与は5月26日、機密文書リサイクルシステム「エコロック」の売上の一部49万9270円を植林事業に寄付したと発表した。
植林事業への寄付は2007年より毎年行っているもので、8回目だが、今回は公益財団法人オイスカの植林事業へ寄付した。
機密情報を抹消した文書は、再生紙の原料として100%使用される環境にやさしいシステム。
「エコロック」を利用する企業の社会貢献をより明確にするため、鈴与では機密文書処理量に応じて「植林ポイント」を付与し、1ポイントにつき10円を植林事業へ寄付する。
オイスカの植林事業では、植林ポイント50ポイントで、海岸林1本を植林できる計算になり(約500円)、利用企業にとっては、日常の機密文書処理を通して手軽に植林活動に参加することができる。
鈴与は「エコロック」を通じてオフィス古紙の脱シュレッダー化を働きかけ、排出事業者、製紙会社など関係者が一体となったリサイクルを推進し、資源循環型社会の形成とCO2削減による地球温暖化防止に取り組んでいくとしている。