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アクティフィオ/プラットフォームにクラウド活用の新機能追加

2014年09月30日/SCM・経営

アクティフィオは9月30日、Oracleを活用する企業のクラウド活用をスピーディに実現する機能を追加し、アクティフィオのプラットフォームを強化したと発表した。

新機能は、企業でのデータ管理の簡素化を実現すると共に、基幹業務のインフラを迅速にクラウドに移行できるよう支援する。

アクティフィオプラットフォームに追加された機能は4つ。「迅速なデータベース開発」ではRMAN、プラガブルデータベース、インメモリデータベース、RAC向けにデータ抽出機能と管理機能を新規に追加した。

「スケーラブルなOracle管理」では、先進技術により最大数百テラバイトまでのデータベースの保護、管理、プロビジョニングを素早く実現した。

「クラウド拡張」では、Oracle 12cのマルチテナント機能をサポートし、パブリッククラウド(Amazon等)の次世代のOracleアプリケーションや、アクティフィオ製品を活用している世界中の30以上のクラウドサービスに対応した。

「インテリジェントなログ管理」では、Actifio LogSmartTMテクノロジーで、ログの適用を自動化的に行い、特定時点のデータベースイメージを素早く再現した。

新機能は、Oracleとアクティフィオのデータ仮想化プラットフォームのさらに高度な統合を可能にし、より高いレベルのデータベース管理と、時間と手間が掛かるコピーデータの大幅な削減を実現している。

アクティフィオの新しいテクノロジーは、20テラバイトのOracle 12cデータベースのクローンを、ストレージ容量を追加することなく、20の開発者に対して10分以内に提供できることが、ベンチマークテストによって実証されている。

また、このアプリケーションデータは、パブリッククラウドに簡単に移行することができる。全ての操作はアクティフィオのデータ保護ポリシー(SLA)に基づいて自動的に実行される。

なお、アクティフィオは現在、世界36か国に500を超える企業ユーザを擁しており、1エクサバイトを超える重要な企業の本番データを管理している。

■アクティフィオ
http://www.actifio.com/ja/

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