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フェデックス/海外返送を手軽にできるソリューション提供

2014年10月10日/3PL・物流企業

フェデックスは10月10日、返送手続きを効率化するソリューション、フェデックス・グローバルリターンズを発表した。

インターネット等での販売を行う小売業者が、出荷アプリケーションでさまざまな国に向けた返送ラベルや通関申告書類の作成を効率的に行うことができ、顧客の返送手続きを容易にする。

フェデックス・グローバルリターンズを利用する際の返送先は、FedExが現在輸出サービスを提供している地域であれば、どこでも指定することが可能。

FedEx Trackingの利用で、返送品の情報を確認でき、ダウンタイム削減、スペア部品の在庫低減、コスト管理、回収率向上、サービス担当スタッフの効率性の最適化が可能になり、顧客が求めるサービスレベルを満たすことが可能。

貨物が返送された場合、出荷状況、返送ラベルの使用状況、返送品の現在地を知ることができる。

これらの情報は最大2年間保存されるため、企業は自社のグローバルサプライチェーンを分析することができ、業務の効率性を最大限に高めることができる。

フェデックス・グローバルリターンズでは、海外出荷ラベルを作成すると同時に、返送ラベルと通関申告書類も作成することができる。

返送ラベルのみの作成、返送ラベルと通関申告書類は印刷したものでも電子データでも可能。荷送人が電子版のラベルや通関申告書類を作成した場合でも、返送側はこれらデータを編集し使用することができる。

通関書類作成に関しては、FedExのグローバルネットワークと国際的な専門知識によって支えられている。

サービス利用の顧客は、通関業者と税関職員らが必要とする項目の記入方法を閲覧できるため、出荷の遅れや思わぬ出費を最小限に抑えることができる。

FedExの出荷アプリケーションで通関申告書類が作成可能なため、海外返送を確実かつスムーズに行える。

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