富士重工業は1月15日、国土交通省にスバルサンバーのリコールを届け出た。
不具合の部分は原動機(アクセルケーブル)。
アクセルケーブルにおいて、ライナー部にアルミナ粉が混入した等の原因により、インナーケーブルが早期に摩耗するものがある。そのため、インナーケーブルがほつれてライナー部に引っ掛かり、エンジン回転が下がらなくなるおそれがある。
インナーケーブルが折損し、走行不能になるおそれがある。
全車両、アクセルケーブルを新品と交換する。
リコール対象車の台数は計3万9886台。不具合の件数は38件、事故は0件。
■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001065904.pdf