横浜冷凍(ヨコレイ)が2月12日に発表した2015年9月期第1四半期決算によると、冷蔵倉庫事業の業績は、売上高は63億3900万円(前期比6.9%増)、営業利益は14億6900万円(14.7%減)となった。
期末の国内外の冷蔵設備保管収容能力は、4つの新センター稼働によって約9万6000トン増加し、88万8000トンとなった。
収容能力の増加は着実に収益の増加に結実しているが、新設物流センターの立ち上がり経費の計上分や、急激な円安・消費増税等の影響による荷動きの低下などが利益を下押しする要因となった。