南総通運が5月13日に発表した2015年3月期決算は、売上高117億3300万円(前年同期比2.6%増)、営業利益12億3300万円(3.7%減)、経常利益12億900万円(1.1%減)、当期利益6億5300万円(4.8%減)だった。
貨物自動車運送事業は、輸送業務の取り扱いが堅調に推移したことにより、売上高は39億6100万円(1.1%増)となり、営業利益は1億5400万円(5.8%増)。
倉庫事業は、業者間競争や顧客のコスト削減による低価格等が続いたものの、新倉庫建設により売上高24億4100万円(3.6%増)となったが、一部物流センター業務内容変更に伴う倉庫建物の解体や倉庫稼働率の低下等により、営業利益は7億1900万円(8.1%減)となった。
来期は、売上高119億1800万円(1.6%増)、営業利益11億4300万円(7.3%減)、経常利益10億9000万円(9.9%減)、当期利益6億2800万円(3.9%減)を見込んでいる。