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日本ハム/加工事業では製造、販売、物流連携を図る

2015年05月14日/SCM・経営

日本ハムは5月13日、新中期経営計画パート5(2016年3月~2018年3月)を発表した。

事業部別戦略では、加工事業の重点施策として製造、販売、物流連携を図り、商品ポートフォリオ最適化(PPO)や高生産ラインの稼働向上と適正在庫の推進を挙げている。

食肉事業では、物流体制の強化で、リードタイム短縮と物流機能の強化、都市型配送体制の構築を挙げている。

ROIC(投下資本税引後営業利益率)を新たに業績評価指標(事業部門)に組み込み、投下資本に対する効率性向上を推進するとしている。

ROIC向上への施策として、加工事業では、在庫回転日数短縮のため、販売計画の「製造」「販売」「物流」の連携によるマネジメント体制の構築を図るとしている。

食肉事業では、在庫回転日数短縮でタイムリーな調達及び直送化拡大を目指す。

関連企業では、在庫回転日数短縮で原材料調達の安定化及び在庫低減を図る。

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