米国C.R.BARD社と小林製薬の合弁会社であるメディコンは6月8日、東京都江東区新砂の東京物流センターを東京都大田区平和島にあるNTTロジスコ平和島物流センター内に移転し、5月7日から稼動を開始したと発表した。
新センターは、最適な品質管理と物流機能の強化を目指したもので、エヌ・ティ・ティ・ロジスコと京急開発の共同事業として昨年11月に竣工したNTTロジスコ平和島物流センター内の3階に位置する。
首都高速1号羽田線平和島ICをはじめ、東京湾大井ふ頭や羽田空港などにも隣接し、アクセスに大変優れた利便性の高い施設。
災害に強い耐震構造で、施設全体にはLED照明が採用され、保管製品の品質担保や作業効率への配慮がされている。
ワンフロアオペレーションの利点を活かした移動効率の良い動線の設定、機能性の高い什器や設備の採用等、無駄の排除を強く意識した設計がなされている。
■新東京物流センター要
名称:メディコン 東京物流センター
所在地:東京都大田区平和島1-1-2
NTTロジスコ平和島物流センター
メディコン 東京物流センター
総面積:約8000m2
稼働開始日:2015年5月7日
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