川崎汽船は6月22日、シンガポール現地法人“K”LINEPTELTDが、EmiratesGlobalAluminium社との間でケープサイズ型撒積船によるボーキサイトの輸送契約を締結したと発表した。
契約は2010年代後半から開始する長期契約で、年間約500万トンの輸送数量となる。
川崎汽船グループはEmiratesGlobalAluminium社の前身DubaiAluminium社が1979年に創立以来、長きにわたって原料輸送に携わってきた。
その実績が評価され、同社がアラブ首長国連邦のALTaweelahに建設計画中のアルミナ精製所向け原料輸送の長期契約を獲得する事ができた。