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JICA/サモアに岸壁の延長とコンテナヤードの補修で無償資金協力

2015年07月01日/物流施設

国際協力機構(JICA)は7月1日、サモア独立国との間で「アピア港安全向上計画」を対象として34億7700万円を限度とする無償資金協力の贈与契約を締結したと発表した。

サモアでの唯一の商港であるアピア港で、岸壁の延長とコンテナヤードの補修をメインとした港湾施設の改修やタグボートの修復を行うことによって、安全で効率的な港湾機能の確保を図り、持続的経済成長の達成に寄与する。

■案件概要
国名:サモア独立国
案件名:アピア港安全向上計画
実施予定期間:工期36か月(詳細設計・入札問題含む)
実施期間:サモア港湾公社
対象地域・施設:アピア港
事業内容:新岸壁の延長(137m)、コンテナヤードの補修(舗装部分約1200m2、桟橋スラブ部分約1100m2)、防舷材の補修(30基:桟橋施設部分17基、延長部分13基)、係留施設(延長桟橋上70トン係船柱71基、係留ドルフィン100トン1基の設置)、貨客動線の分離、航路標識の補修と更新。
機材:タグボートの修復(2隻)

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