佐川急便は8月3日、東京都八王子市の高尾100年森で、八王子市の環境部環境保全課主催による親子里山保全体験講座を7月26日に開催したと発表した。
八王子市内にある佐川急便の「高尾100年の森」プロジェクトの理念や取り組みに対して、八王子市から共感を得ると共に、自然体験フィールドとしても適していることから実現したもの。
当日は親子26名で楽しみながら、高尾の里山や自然に触れ合い、森林散策や沢遊び、クラフト創りなどを通じて、森林保全の大切さを学んだ。
佐川急便では、環境負荷低減と同様に「自然との共生」を重要な取り組みと位置づけ、生物多様性を守るための活動を積極的に行っており、その一つが社有林での「高尾100年の森」プロジェクト。
このプロジェクトでは、NPOやボランティア、地域の人々、従業員が参加し、地域住民の連携による、持続可能な地域づくり、里山づくりを積極的に企画、検討するとともに、この森林を活用し、自然を体感できるさまざまな体験型イベントなども行っている。