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山九/輸送貨物の固縛ベルト用張力計を開発

2015年09月18日/IT・機器

山九は9月18日、バンドー化学と輸送貨物の固縛ベルト用張力計を共同開発したと発表した。

<共同開発した輸送貨物の固縛ベルト用張力計>
20160917sankyu1 500x331 - 山九/輸送貨物の固縛ベルト用張力計を開発

<利用時には開いて使用する>
20150918sankyu2 500x331 - 山九/輸送貨物の固縛ベルト用張力計を開発

固縛用ベルトが輸送貨物を固定する力(張力)を測定できるデジタル張力計で、多様なベルトの張力を測定でき、デジタル値で管理できる。

輸送貨物によって固縛ベルトが交差している状態でも張力の測定が可能で、最大張力測定能力は1万9600Nと高張力測定が可能。

張力計の導入により、高い精度で固縛用ベルトの張力を数値管理でき、輸送貨物の荷崩れの原因の一つである張力不足を防ぎ、輸送の信頼性を高めることが可能になった。

今後、山九グループの各物流拠点で評価・検討を行い2016年10月の販売開始を予定している。

■製品概要
販売時期:2016年10月予定
金額: 未定
寸法:160×80×80mm
本体材質:樹脂
測定対象:ラッシングベルト
固縛資材 (ワイヤーロープ、帯鉄、一部のベルトは除く)
測定範囲:490N~19,600N
装置自重:1.5kg
その他: 電池式、データ蓄積可能、マイクロSD対応
特許出願済( 特願2015-27693)

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