岡山県貨物運送が11月6日に発表した2016年3月期の第2四半期決算によると、売上高198億8100万円（前年同期比0.9％減）、営業利益9億4400万円（141.7％増）、経常利益9億9200万円（141.2％増）、当期利益6億5000万円（101.8％増）となった。
貨物運送関連については、運送需要の持ち直しの動きが弱く貨物取扱量は前年同期に比べ若干減少したが、営業活動の強化とともに適正運賃収受に取り組んだ結果、売上高は189億9400万円（100.1％増）となり、営業利益は、原油価格の下落に伴う燃油費の減少などもあり8億5600万円（前期は3億3200万円）となった。
通期は、売上高402億円（0.7％減）、営業利益15億6000万円（36.7％増）、経常利益16億3000万円（35.7％増）、当期利益9億7000万円（17.9％増）を見込んでいる。
