阪神電気鉄道は12月18日、5月から展開している宅配便を活用した荷物預かりサービス「利創庫（risoco）」について、 顧客から預かる際の収納箱の大きさの種類を増やし、 商品構成・料金体系を変更すると発表した。
利創庫（risoco）は、宅配便を活用し、 専用ボックス（段ボール） の送付を受けた顧客が、 荷物を封入し、宅配便で送付した後、荷物を倉庫で保管するというサービスで、個人の顧客が段ボール一箱からでも利用できるほか、全国どこからでも利用できることが特徴的。
risoco boxは、従来は「箱保管サービス」として、 主に「small」1種類で、展開していたが、 さまざまな荷物の用途に応じるようにするため、3種類の箱を用意した。長く預ける場合（1年以上）の取出手数料を無料とした（従来は800円）。
箱の種類は、small、regular、large で、専用ボックス購入料は、それぞれ250円。月額保管料はsmall、regularが300円、largeが400円となっている。
risoco booksでは、箱を開封し、書籍を1冊ずつ登録する際の書籍登録料について、 従来の1箱当たり500円を200円に値下げするとともに、登録数についても、 従来は30冊までの制限を設けていたが、 制限をなくし、30冊超分は1冊10円で登録することにした。また、長く預ける場合（1年以上）の取出手数料を無料とした（従来は800円）。
書籍登録料はひと箱200円、月額保管料は300円。
