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日通/中国内陸部-香港間をトラックで国際輸送サービス開始

2015年12月18日/国際

日本通運は12月20日、香港日本通運が、香港までトラックで輸送して、香港から航空便を利用するトラック&エアーサービス「NEX E-ASIA 香港GW」を開始する。

中国内陸各都市から米州・欧州向けの貨物を対象に、成都、重慶、貴陽、厦門、広州5都市の最寄空港から直接航空機に搭載せず、香港空港までトラック輸送を利用、香港空港から航空機に搭載し米州・欧州向けに輸送を行う。

貨物専用機が数多く就航している香港空港から航空輸送網に接続することで、大口貨物でも安定したスペースを確保できる。

5都市から直接航空機を利用して輸送する場合と比べ、貨物のリードタイムは1~2日多くかかるものの、輸送コストは約10%削減できる。

各都市から香港空港までの輸送は、日通グループが手配する。

さらに、香港空港は、日通スタッフが自社上屋で積付け作業を実施、着地国での貨物取扱い、配送も日通グループが行う高品質な発着一貫貨物輸送サービスとなっている。

<今後のサービス拡充計画>
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なお、今後のサービス拡充計画では、チャイナプラスワンで、ベトナム北部にも多くの製造業が進出していることから、ハノイから日通のSS7000陸路ルートで、香港空港までトラック輸送して、米州・欧州に輸送するサービスを2016年春から開始する。

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