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コマースリンク/店頭在庫情報を自動収集登録できるデータ作成サービス開始

2016年01月08日/物流施設

コマースリンクは1月7日、同社のデータフィード最適化サービス「DFO」に、広告主サイトに掲載されている情報から商品情報や店頭在庫情報を自動で収集してGoogleの「ローカル在庫広告」に登録するサービス「DFO for GoogleLIA」を提供開始した。

提供を開始したDFO for GoogleLIAは、サイトクロールシステムが広告主のサイトに掲載されている実店舗の情報や在庫情報、商品詳細情報などを取得して必要なデータを作成するため、広告主は新たなシステム開発や運用作業が不要になる。

また、サイトクロールシステムは自動で毎日実行されるため、広告主のサイトに掲載されている最新の情報をGoogleのシステムに登録・維持することができる。

サイトクロールシステムとは、顧客のサイトをロボットと呼ばれる情報収集エンジンが巡回し、リンクをたどりながらサイトのHTMLページを収集した後、HTMLページに掲載されている商品情報(商品名、画像、説明文、カテゴリ、価格、在庫、特徴他)や実店舗情報(店舗所在地や店頭在庫情報他)を抽出し、データベース化する。このシステムを利用すると、顧客はシステム開発や運用業務の負担なくデータを作成することができる。

従来は、広告主がローカル在庫広告を利用する際には、規定の仕様に従ってデータを作成しGoogleのサーバーに登録する必要がある。特に、ローカル在庫広告では商品情報に加えて実店舗の所在地情報や店頭の在庫情報を登録する必要があるため、広告主はデータの準備や登録のために運用担当者の選定やシステム開発を行う必要があった。

問い合わせ
コマースリンク
TEL:03-5493-4980

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