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タイガー/通信型ドライブレコーダー危険運転動画閲覧・確認システムを発表

2016年01月20日/SCM・経営

タイガーは1月20日、ドライブ・カメラの開発した通信型ドライブレコーダー「Samly」の動画閲覧や走行データ解析が可能なクラウド型サービス「WEBドラサービス」を2月10日にリリースすると発表した。

通信型ドライブレコーダー「Samly」から受信する大量の危険運転動画を、閲覧管理するための仕組み。特に危険な運転が発生した場合は、「WEBドラサービス」上にリアルタイムに通知、動画取得を行い、危険な運転を見逃さない仕組みになっている。

車両1台につき、300件の動画をクラウド上に保管することができ、その動画は、「重大な危険運転」、「急減速」、「急加速」、「急ハンドル」、「速度超過」などに自動分類されるため、動画を活かしたさまざまなシチュエーションの安全運転教育を実施することが可能。

導入によりさまざまな運転状況をクラウド上で11種類の動画に自動分類するので手間をかけずに動画を利用した、安全運転教育が可能になる。

ドライバーごとの走行データを日報出力可能。走行速度、運転時間、危険運転の発生回数、車両の走行軌跡など運転傾向を日報化することで、ドライバーごとに運転傾向を把握できる。

「重大な危険運転」が発生した場合に、即座にWEBドラサービス上、メール等で管理者に知らせることが可能で、危険運転を見逃さない。

通信型ドライブレコーダー「Samly」と衝突防止補助システム「Mobileye」が連動している場合は、前方車両との車間秒数が近い場合や、衝突しそうな場合、車線を逸脱した場合などを、動画として取得が可能。事故を未然に防ぐ仕組みが用意されている。

1車両あたり300件の動画をクラウド上に保存できるので、必要な時に必要な動画を閲覧することが可能。車両現在位置を確認できる。危険運転のみならず、ドライバーの運行状況の把握にも役立つ。

通信型ドライブレコーダー「Samly」は、3G回線を利用した通信型のドライブレコーダー。最大2カメラで映像を撮影、ハイビジョンで運転動画を録画できる。

ハイビジョン録画とともに、「WEBドラサービス」用に解像度360×240、1秒10コマ、10秒の動画も同時録画できる。危険な運転発生時に「WEBドラサービス」用動画を即座に送信できる。

カメラは防水、防塵、耐熱の3拍子揃った圧巻の品質。カメラを車外に設置することも可能。現在「WEBドラサービス」+通信型ドライブレコーダー「Samly」の無料モニターを募集中だ。

初年度の販売目標は、2000台を計画し、営業用車両をはじめ自家用車両の安全運転のサポート支援を目的としている。

■問い合わせ
タイガー
販売促進部
TEL:03-5283-7232

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